1878年 Jumeau TRISTE 13 

プレスのヘッドの人形たちは彫刻と同じ造りですが このモデルは正に当時の有名な彫刻家キャリエーべルーズによって造られました。アンリ4世の子供の時の肖像画をモデルにしたと言われています 確かに ブルボン王朝のあの長い顔の面影があるようです そのためロングフェイスとか トリストと呼ばれています このモデルからジュモー社はビスクドールの路線を変更 優雅な女性の姿を思わせるファッションドール 社交界への憧れから抜け出し 生き生きした子供らしさをアピールしてゆきます 19世紀の末は子供を考え直した時期でした 子供服もできてきます それまで子供服は存在せず 大人の服の縮小版だったようです  プチブルジョワが台頭し始めた社会は子供ブーム その無邪気な姿をアピールするのを狙ったようです 眼もスパイラルではなくhuman eyes を使うようになります。トリストモデルが一番最初のhuman eyesのお人形さんでした 当時の古い子供服を身につけています。栗毛の長い髪がよく似合います。 子鹿のような表情。 賢そうで少しはにかみやさんで 理想的に美しく上品。

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