昔の肖像画のような優雅なEmile JUMEAU PREMIERE

準備中 1878か1879年頃 トリストもそうですが ポートレイトの首の後ろには 番号だけが彫られています。
ファッションドールを名残を留めている 長めのボデイからポートレイトの中でも初期 1878頃誕生したお人形さんのようです。 4号と彫られています  1879年以降のお人形さんの顔は広めになります。 より子供らしさを出しアピールしようとねらったのです。 ビスクの品質はジュモ―社の苦労の種でした。 1878年 ジュモ―は輝かしい金賞をとります。 エミールジュモ―の代になってから初めての金賞でした。 当時のビスクはプレス 石膏の型版に ドロドロした粘土を流し込む型流しではなく 丁寧に手で粘度を押し付けてゆきます。微妙な線もでますし 焼き上がりのビスクの品質 もよいのですが手間がかかる作業でした。 彫刻のような繊細なビスク 美しく見開いたアーモンドアイ 細い眉 品の良いすっきりとした睫毛  小さな鼻と口元。


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微かなヘアラインがありますが表面ではなく ビスクの中にランプを当てた時に 注意して見ると辛うじて映る程度です



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